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北極星

マイアベーア

5月のフランスオペラ、久しぶりにアリアだけなので、ユグノーをやろうと思っていたのですが、北極星があまりに面白くて、3曲とも北極星L'Étoile du Nordにする予定。

ディノーラと同じくオペラコミークなのですが、なんだか複雑なストーリー。
舞台はロシアとか北欧とかそっちのほうで、ダメ男をどやしつけて出世させたしっかり者の女の子が、ロシア皇妃にまで上り詰めるというお話。どうやらロシアのエカチェリーナ一世がモデルらしいです。

あなた何をやってもダメ、友達もいないし、ほんと最低。私のこと好きだったらビッグな男になりなさいよという場面…喜劇とはいえ、大丈夫なんでしょうか。

Couplets de Catherine
お兄ちゃん(ジョージ?ゲオルグ?)のために、村の旅館のオヤジのところに、娘さん(プラスコヴィア?)をくださいという結婚の申し込みを成功させた顛末を、身振り手振りを交えて説明する歌。

Scene et Ronde Bohemienne
村に兵士が攻めてきたのを、占い師のふりをしたカトリーヌ(キャサリン?)が、兵士達の故郷ウクライナの歌を歌い、占いをして注意を引きつける場面。

Ah, mon Dieu !... C'est bien l'air que chaque matin
おきまりの狂乱の後、恋人の笛の音が聞こえてきて希望が蘇る場面。

カトリーヌはマイアベーアらしいアジリタと、ディノーラちゃんを「下回る(上は同じぐらい)」音域の広さと、コミカルで存在感のある演技力が印象的な役。初演はCaroline Duprezという方で、著名なテノール歌手を父に生まれ、いくつかのオペラコミークを初演。Wikiによると「Sa voix, pure et agile, quoique mince et fragile, est particulièrement admirée dans les notées élevées.」細い不安定な声だけれど高音は良い、というような意味かな。

アリアは、最後のちょっとややこしい曲を除けば、コロラトゥーラのコンサートピースにぴったりなもの。自称マイアベーア 普及委員会としてはがんばらなきゃ。

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