« 星状神経節ブロックの二律背反 | トップページ | ホフマンのジュリエッタ »

子犬のワルツときらきら星変奏曲(どっちも歌)

リハビリリハビリ。

上半身の筋肉が目に見えて落ちている中、来月アールリリックでホフマンのジュリエッタを歌います。妖艶な娼婦で、かなりのワル。悪魔と手を組んでホフマンの鏡に映った影を奪い取る。歌うところは15分ぐらいでアリアもないです(別版にはあるのですが、楽譜が手に入らなかった)。舟歌という有名な二重唱があります。

筋肉が落ちているぶん、鳴りに頼って喉に負担かけてしまわないように、と自分の先生に毎度指摘されるのですが、難しい。背中だけじゃなくて首から上も落ちているので、ちょっとしたところで余裕がない。しっかり慣れて効率的にやらないと。

さて、ジュリエッタなのですが、どういう声なのかわかりにくいキャラ。そもそも初演にこの幕はなかったそうで。声域は低めでドラマティックソプラノ向きかと思いきや、コロラトゥーラの人も案外歌ってる。本来ホフマンのヒロイン3役は一人で歌うことを考えると、声自体はそんなにドラマティックじゃなくて、猫なでリリックな声で芝居でドラマティックにするほうがいいのかも。

全役だと声種はリリック・コロラトウーラが最適(ディノーラと同じ)。だから前は3役やってみたかったし、できると思うけど、ちょっと体力的にしんどいかなあ。


先月の歌曲の会で、ドビュッシーのヴァニエ夫人時代の22曲完結。次は12月で、ラヴェルのシェヘラザード3曲。あと、ショパンの子犬のワルツに、フリップさんが歌をつけたやつ(la Chanson des Bois、マイナーすぎて音源もない)。それに、きらきら星変奏曲がアリアになったやつ(Ah vous dirai-je, mamanをモーツァルトが変奏したピアノ曲を、Adamという作曲家のLe Toreadorの一場面に使ったもの。本来三重唱だったのを、フルートとソプラノの曲に書き換えられたもの。これはたまに演奏されます。フランス語だけど主にドイツ語圏で好まれてる?)。後ろの二つはアジリタものです。筋力キツいからバランスだけで歌えるアジリタは楽しいし、正しいバランスになっていることの確かめにもなるもの。面白いからちょっと流行らせたい。

+++

LA CHANSON DES BOIS
http://gallica.bnf.fr/ark:/12148/bpt6k5614430g/f1.textePage
mélodie d'après CHOPIN par I. PHILIPP, paroles de JULES RUELLE.

Passe, chante, ô brise folle, Emporte au loin les échos charmeurs;
Sur ton aile que s'envole, Comme un soupir, le secret des coeurs.
Calme, pure, est l'aube aimée, Ah! Combien est beau,
Pour notre âme ranimée, Ah! Le jour nouveau.
Aux refrain des bois, Mêlons nos voix Chantant rêveuses,
Ah! Car l’éte qui luit, Bientôt nous fuit. Ah!
Du ciel pur encor, Des astres d'or, De la jeunesse, Ah!
Fêtons le beaux jours; De fleurs, d'amours Dieu fait largesse. Ah!

中身は、ピクニック楽しいね〜というだけ。子犬も子猫も出てきません。
可愛い歌詞を作って日本語で歌っても面白いかも。

|

« 星状神経節ブロックの二律背反 | トップページ | ホフマンのジュリエッタ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 星状神経節ブロックの二律背反 | トップページ | ホフマンのジュリエッタ »