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整形外科医の見解

肩の相談

日本でエーラスをしっかり見てくださる数少ない先生のお一人にお会いしてきました。今回は整形外科の先生もいらっしゃって、いろいろ教えていただきました。

とりあえず左肩が上がらない、という件について

・肩を上げるには、自分の筋肉で上がるようにするしかない
 (外から何かやって/やってもらって、よくなるものではない)
・正常な状態を考えるのではなく、自分自身の日常生活に必要な範囲だけ上がればいい
・右肩で、亜脱臼して上がっているのは、上がっているのではない
・ということで、亜脱臼しない範囲だけ上がればよい

具体的には
・気をつけからまっすぐ前や横に上げる
・右手で補助する
・右手が届かない時は滑車&つり輪を使う(引っ張らない、あくまで補助。手を添える)
・寝ながらやるのもよい

ということでつり輪つきの滑車を買いました。3000円ぐらい。

原因については
・本来エーラスの人に、関節の可動域を広げるリハビリは必要ないしありえない
・となると、関節以外の筋肉が(急な or 持続的な負荷で)挫傷して固まった可能性がある
いろいろお話しして
・体重が減って、腹筋や背筋を動かすのに必要な力が減ったのに
 重い時と同じ負荷をかけて背筋がやられたのでは
ということに

おそらくガラ&ディノーラの稽古でやっちゃった、ということ。自分では、同じ力で引っ張っているのに同じ結果が返ってこない、という感覚だったけれど、筋肉の方からしたらそういうこと。

あとは
・エーラスの人は靭帯と同じように、筋肉も伸びる
 (本来伸縮する方向じゃないところに、という意味だと思う
 だから、靭帯が緩いぶんを筋肉でカバーするというアプローチもいろいろトラブる、的な)
・肩こりの原因は脊椎の過可動のせいもあるから、普通の肩こりのアプローチだけでは改善しづらい

例の本については(パラパラ見て)
・これは筋トレだから、これをストレッチに置き換えて、アイディアとして読むといい
・器具を使って負荷をかけるのはやめたほうがいい

といったところ。

先生曰く、私はエーラス(関節)への適応度が、他の患者さんよりもかなり高いらしい。
要するに、問題があった時に真正面から失敗するのじゃなくて、回避策を考えて解決するということ。
でも、そうしないで、いったいどうやって生きていけるんだろ。
私かわいそう、って自分を甘やかして、どんどんできることがなくなっていく人生?
今できることを今のうちにやるほうが、後悔しないと思うのだけれども。

++++++++++++++++++++

今歌っているのはドビュッシー初期の5曲で、幸い「あらわれ」とか「未練」みたいに背筋に負荷をかけまくる曲は入っていない。どちらかというと技巧的で細かく体を使う感じ。とはいえまたギャッとやってしまうと大変なので、高音をかる〜く上げるようにしてみている。重い役の練習はちょっとお預け。

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