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発声とダイエット

運動してます、って申告しよう。

人間ドックやエステのヒアリングで、「週に何回ぐらい運動していますか?」というのがあります。私は主治医から運動禁止と言われているので、いつもゼロ回答だったのですが。

諸々あってダイエットをすることになり、体組成計で細かく測定してもらうと、筋力量に思いもかけず「多い」のマークが。筋肉の質も標準。そして、脚の筋肉量のところは、最低レベル。体脂肪率は公表できないぐらいだけど、内臓脂肪は標準。要するに、全くもって、歌うための筋肉しかない、ということ。

まあでも、指標的には要ダイエット。とりあえずお酒を控えて、摂取カロリーも抑えて10日。歌ってみると、どうやっても体に力が入らない。歌い慣れた曲だとなんとかなるけれど、今やっているのはほとんど新曲。それでもあれこれバランスを調整しながら歌っていると、1時間練習したところで、腹筋がバテた。

ショックで寝込みたいところだけども、回復させるには筋肉をつけ直すしかないわけで、つけ直すというのはつまり、とにかくしっかりしたポジションで歌い込むということ。ちょっとずつ、ちょっとずつ。筋肉量を維持しなきゃいけないから、プロテインも買ってきて、なんだかスポーツしてる人みたい。

この2年ほど、お客様からコンサートの後にいただく感想の半分以上が「パワフル」というお言葉。どっちかというと私自身は技巧派だと思っていたのですが、ドラマティコものをやるようになってからどんどん声のスタミナは上がったし、もともとそれを支える骨格もある。今回のガラも、レジェッロとリリコのものもあるけれど、一番多いのはドラマティコのもの。

ダイエットとともに、どういう風に体を作っていくか、その体でどういうバランスで発声していくか、なんだかややこしいけれど、あと一ヶ月ぐらいは試行錯誤出来るかなあ。

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