« サフォーのアリアについて語ってみる2 | トップページ | サフォー終演、そしてテンポのこと »

結局、基本に戻るべし

サフォー役、あと1週間。

楽譜を見たときは、この音域なら余裕かな、という感じだったのですが。歌い込むにつれて、初演はコントラルトということを痛感したサフォー役。でも逆にそれで、下が押しすぎ、上は力みすぎ、となってたようで。結局ポジションを常に中音域に置く、という基本中の基本に立ち返って、楽になりました。私自身が私の声域に自信を持ててなかったのかな。

サフォーという役は、ある意味ノルマと同じような神憑りな役で、そのためには目先の表現から距離を取らなきゃいけない。

最近、歌と無縁な方が歌いたいというので、レッスンにご一緒したのですが、その時に私のサフォーの最後のアリア(思いっきり修正中)を聴いて、歌詞の意味もわからないのに、涙が出そうになったと言ってくださって、自信をいただきました。このアリアで私は死ななきゃいけない。オペラなので、アリアとしての完成度というのの他に、ちゃんとキャラが出せてるかというのも大事。私なりのオーマリールが歌えるといいな。

|

« サフォーのアリアについて語ってみる2 | トップページ | サフォー終演、そしてテンポのこと »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« サフォーのアリアについて語ってみる2 | トップページ | サフォー終演、そしてテンポのこと »