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サフォーのアンサンブル稽古

全員集合。

お稽古場で、あ、本当に青地さんだーー。と喜ぶこともできない喉のピリッピリ。まだアンサンブルのバランスを考えるような段階じゃないけど、超どんよりーぬ。

前回、ピテアスと二人のお稽古で入りがわからなくなりつつあった1幕フィナーレの四重唱。メゾとバスで、テノールとバリトンがいない、ということで、みんな揃えば大丈夫、と言ってもらった。で、全員集合して、落としはしなかったけどかなり必死。しかも風邪で喉のコントロールに気を使いつつだったので余計に必死。

メゾ役には私として一つ問題があって、アンサンブルで低音域(B-E)に潜るところの声量のバランスがよくわからないこと。特にMs,T,Br,Bsの四重唱だと、手元ではほとんど聞こえない。でも私の低音域は案外前では聞こえているらしいので、鳴らしすぎるのも良くない。

1幕のアンサンブルで燃え尽きで休憩後、2幕のアンサンブルでまた悪戦苦闘し、3幕は冒頭、ファオン様の大アリア。まだまだ音を見ながら歌っている状態だと青地さんはおっしゃるけど、一つ一つの音が何というか、暖かいシャボン玉のようにまあるくてキラキラしていて、私はすっかり鑑賞モード。このアリアにはhigh-Desがあるのだけれど、まったく音色が変わらないことにぽかーんとしてしまいました。決して派手なアリアではないけれど、この曲を聞かせるためには「声」の魅力が必要。

サフォー役の音楽はどちらかというと技巧寄りで、今のところテクニックとかコントロールで精一杯。でもやっぱりオペラの本質は「声」の魅力。聞いているだけで幸せになれる声に、どうやったらなれるのかなあ(そもそもそういうタイプの声じゃないのは自覚しているのだけれど)。

そんなことを考えつつ、最後のサフォーの絶望〜祈り〜自殺のシーン。う〜〜〜〜ん。どんよりーぬ。

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