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譜読みとヴァリエーション

エルミオーネの初回稽古を来月に控えて、頑張らなきゃ。

ロッシーニを勉強するときに、面倒なのが三つ。前打音、アッポジャトゥーラ(ちぃ、覚えた)とヴァリエーションです。

簡単なのから行くと、前打音として書かれている音は、そのまま前打音として歌うか、無視するか、二分割するかの三択。

アッポジャトゥーラは、アッチェントのある音に対して、前の音と同じ音、一つ下がった音、一つ上がった音、書いてあるのをそのまま、の四択。

これ、どれ選ぶかというのは歌手の性質にもよるし、表現の解釈にもよります。私は下降音形では経過音を、上行音形では前の音を歌うことが多いのですが、なんとなくその時の気分で、上げたり下げたり。楽譜にも矢印を書くのですが、気が変わることも多々多々。

ヴァリエーションは、「同じ音形は2度歌わない」の原則。二回目は違うことやんなきゃいけない。テキトーにヴァリエーション歌った後に、楽譜に起こすのですが、これとても難しい。

と言っても、エルミオーネは、コルブラン様どうしちゃったの?的にリリコ寄り。最後の大シェーナも短いアリア、休憩、短いアリア、休憩、といった感じで、限界への挑戦、って感じではない。ラストシーンもアルミーダと同じような展開ながら、アルミーダより断然簡単。

コルブラン様の一番全盛期のアルミーダと比べるのは気の毒だけど、同年に作曲された湖上の美人と比べても、エルミオーネは簡単。簡単と言うと語弊があるけれど、楽譜を見て呆然としなきゃいけない役じゃないのは確か。

そのぶん、初回稽古までにきっちり仕上げたいなあ。

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