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またまたフラオペの季節

この春の出し物は、マスネのマノンです。

もうちょっとマスネをやりたいな、と思ってマノンを選んだのですが、キャラに萎え、アンヘラスの録音を聴いていてさらに萎え。しかもプッチーニのマノン・レスコーを見てさらにさらに、原作読んでもっと萎え。音楽はいいのだけれど、このキャラ無理。何一つ感情移入できないし、かわいそうにも思えない。

と、ディクションのお稽古に行って、アンヘラスなんか聞いちゃダメ、というのでオススメ音源を探してくださったのだけれど、なくて。でもジャニーヌ・ミショーさんの録音を発見して、これがお手本。
マノンというとキャラキャラした頭空っぽな子だけれど、ミショーさんの声はしっとり暗めで私と同じタイプ。清楚で上品で、でも倫理観がなく、ナチュラルな悪女。

歌は1、2幕だけだし、マノンはそんなに歌い詰めではなくて、デ・グリューがけっこう大変。タイースほど譜読みは難しくないけれど、そのぶんフランス語の演劇的なニュアンスが必要。ん〜。

でもって、もう既に秋の演目のお話で。たぶんホフマンのアントニアをもう一回やることになりそう。ジュリエッタとオランピアとどれをやりたいか?と訊かれて、どれもいいんだけれど、でもやっぱりアントニアが好きかな。前回本番が事情で消化不良だったので、もうちょっと余裕をもって歌えるようになりたい。

ほんとはエスクラルモンドをやりたいけれど、これはちょっと別枠にしないといろいろ大変。配役できる自信もない。ディノーラもやりなおしたいけれど、こちらもキャスティングの問題が…。でもやりたい、って言っていたらきっとできる時がくるし、来なかったらしかたない。演目はご縁。

体調は全くよくないし、あまり歌えてもいないけれど、歌わないとどんどん体が弱っていくから、踏み止まらなきゃ。かといって無理して歌っても、アントニアみたいに消耗してしまうけれども。一つ一つの稽古、本番まで綱渡りを重ねて、周りにご迷惑をかけることもあるけれど、それでもやっぱり歌うことが好き。

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