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ロベルトのお稽古

お馴染みのみなさまと和気藹々、ど難しい作品に挑戦しています。

変だよドニゼッティ、どうしちゃったのよ!?と言いたくなるような、ヘンテコリンな和音進行、しつこくしつこく終わらない曲、コロコロ変わるテンポ感。それでいて激しくカッコイイ。

春恒例の特訓会。湖上&オテッロ、アルミーダとロッシーニが続いたのですが、こんどはドニゼッティです。
岡坂さんのピーンと軽やかに抜ける高音を聞くと、ああ今年も春だなあ…と(*^^*)

初回稽古からとりあえず無理やり通し。自分の歌わない曲はあんまり聞いていなかったのですが、どの曲も気持ちいいぐらいむちゃくちゃ難しくて、すごくカッコイイのに、歌手の立場としては、笑いがこみあげてくる感じ。

特に今回のオペラは四役ほぼ対等の重みがあるので、みーんな大変です。常連のハイテノール、ロベルト役の岡坂さん、ノルマでご一緒したばかりのメゾソプラノ、サラちゃんな吉村恵さん、でもってフィガロでご一緒しただけでこういう非常識なものでは初めてのバリトン、ノッティンガム役高田智士さん。どの役も、声域も技術もスタミナもぜーんぶ必要。

テノールよりバリトンがいい役なのはオペラの常識、ノッティンガムさんとてもカッコイイですが、ソプラノよりメゾのほうがいい役っていうのはけっこう珍しい。サラちゃん、ヒロインしてます。私は特にサラちゃんとロベルトくんの長い二重唱、ノッティンガムさんのアリアが大好きです。

自分の歌う曲では……やっぱり三重唱の後半、特にストレッタがカッコイイ。

あとは長いアリア・フィナーレの最後。よく歌われるVivi, ingratoは前半で、レチを挟んで後半は、ノルマと同じく、それまでさんざんドラマティックなのにリリック。でも最後はド派手に終わる。あ、アルミーダがそうだった。

こういうバカみたいに難しい曲を、気心の知れた少人数で、仕上げていくのが私は一番好き。春の特訓会はいつもほんとうに楽しいです。来年はまたロッシーニか、何か…。

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