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タイースの声

1年半ぶりのピアニストさんに、声変わりましたよね、と。フラオペの先生には、鍛えられたよね、と。

タイースの声を録音で聞くと、一周回って、ルチーアのところに戻って来たような感じ。リリコ・レッジェーロの声のまま陰翳がとても深くなったというか。自分でも馴染みのある声なんだけれど、意外なほど融通がきく。それは強弱のコントロールだったり、中音域の鳴り方だったり、アタックの精度だったり。
もわもわっとした豊かでほの暗い響きの中に一本の硬い芯がある、というのが私のいちばん好きな声。その芯の部分が、リリコ・レッジェーロ時代は消えてしまいがちだったのが、しっかりしてきたということだと思う。
アルミーダからノルマ、トロヴァトーレと、ギラギラしたオモテの声を使うことが多かったけれど、ふわふわっとした裏の声のほうが、性格には合っているのかな…。

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