« ノルマもおしまい | トップページ | タイースの声 »

でもってタイース

ラブはダメだけれどエロはけっこうOK。

タイースは今回、20分の短いハイライトです。

娼婦タイースが、自分の生き方の虚しさと、自分の美しさが失われることを嘆くアリア「鏡の歌」。
彼女は永遠なるものを求めているのだけれど、ヴィーナスはその望みに答えてくれない。

で、修道士アタナエルの訴える、神様の永遠の愛に魅力を感じる。
のだけれど、改心したところはすっ飛ばして、アタナエルと修道院に向かう旅の途中、オアシスで休む場面の二重唱。
「私の命はあなたのもの、神様があなたに委ねられた」
「おまえの命は私のもの、神様が私に委ねられた」
と、ここがちょうど二人の気持ちのクロス地点。

タイースの肉体的魅力に取り憑かれたアタナエルの妄想の中の娼婦タイース。
低音のエロっちい旋律に、最後はhigh-Esまで上げて高笑いする。ここの変なテンション楽しい。

フィナーレ、修道院で死に瀕し、神を見ている聖女タイースと、繰り返し愛を訴えるアタナエル。そして死。
瞑想曲の旋律がドラマティックに盛り上がって、high-Dからlow-Bまで降りてくる。
「快い至福が私の悪を眠らせているのがわかるわ」

ということで、20分で、娼婦聖女娼婦聖女をやらにゃならん感じ。
ホーリーなほうのテンションは私の場合勝手についてくるので、あえて娼婦のほうを意識。

トロヴァ&ノルマで徹底的に中低音が鍛えられたので、タイースの低音もエロっちくって、なかなかいい感じ。この役、かなり合ってるかも。

……と同時に、先生にまたエロっちいドビュッシーのレアもの歌曲を冬の宿題にいただいた。でもって来春のフラオペはペレメリができなくて、マノン。マノン!?って、 けっこう…かなり、やばい。まあでも後のことは後で考えよう、うん。

|

« ノルマもおしまい | トップページ | タイースの声 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ノルマもおしまい | トップページ | タイースの声 »