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気管支ぜんそくと諸々

2月の風邪から2ヶ月ほどたちまして。

咳がとれないのは気管支ぜんそくなのだそうです。といっても、肺機能テストは平均点はクリア。
耳鼻咽喉科でもその状態で歌えるの?と呆れられましたが、逆にそれぐらいできないとね。

で、また気管支拡張剤のお世話になっているのですが、前回ダメダメだったアドエア・ディスカスではなくて、エアゾールのほうが処方され、気管支のコントロールはまあまあいい感じ。動悸息切れ目眩とかなりの頭痛、やたら消耗するのさえなければ。すっかり、アントニアの役作りなの?という感じ。

ディスカスはパウダーが吹き付けられるタイプで、がっつり拡張されてる反面、声帯周りの粘膜の表面が硬く厚ぼったくなる感じがあったのですが、エアゾールはそれより強い容量のものなのに、拡張される感じはさほどではなく、声帯周りの違和感も、クリアな状態よりは荒れているけれど、そんなにありません。

アントニアはだいぶ歌い馴れてきたのですが、1幕しか出ないわりにはキツい役で、特にハイライトは間の休みがほとんどないので、アリア二重唱三重唱フィナーレと続けて歌うつもりでないとへばってしまいます。ただいま三重唱の途中でへばっているので、表現としてはそれでいいのですが、最後のhigh-Cが上がらないという屈辱は回避せねば。でもだんだん、入れるところと抜くところを、フランス語の表現に乗せられるようになってきたので、あと重唱は人の響きの力も借りて歌えるので、きっと大丈夫。

4役できるでしょ、と言ってもらったので、ちょっとだけオランピアのアリアを歌っていたのですが。あの曲すごく歌い映えがするのですが、技術的には難しいところは何もなくて、お人形さん、という感じがします。

で、ついでに、楽譜が届いたエスクラルモンド、噂のhigh-Gを歌ってみたのですが、マスネさんはちゃんと歌手の生理がわかる人だったのか、良い歌手に恵まれていたのか、ちゃんと(声があれば)出るように書いてあります。でもって、上がhigh-Esの時はBにおりる、「もしくは」のhigh-Gの時はそれよりも下の、2オクターブ以上下がったEsにおりる。そのへんもなんだか、わかっている人が書いたんだな、と。私はマスネは歌ったことないのですが、ちょっと仲良くなれそうな気がしました。

high-Gのある場面は、ハイライトとかでは歌えないっぽいのですが、中低音域の美麗旋律と、ど迫力の強い声、そして高音のアジリタが入り交じるエスクラルモンド様。……はやく気管支治らないかな。

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