« 気管支炎とアルミーダ | トップページ | バランス »

アルミーダのフィナーレ

狂乱、って言っていいと思う。

アルミーダのフィナーレは、その前のテノール二重唱、三重唱でちょっと休憩したアルミーダちゃんの独壇場。歌うほうにすれば喉と体の体力勝負。うまく歌えればとても楽しいけど、難関の連続、限界への挑戦です。この曲に比べたら、2幕のアリアなんかお遊びだなあ。こちらもアリアとして独立して歌えなくもないと思うのですが、そんな物好きは……私ぐらいかも。でも、アジリタという意味でも、ドラマティックな表現のための声のキャパシティという意味でも、声帯を強く使っても大丈夫なテクニックという意味でも、3年前…いや2年前でも歌えなかった曲だと思うので、歌いきれるだけでも自信になりそうです。あとは体調管理ね…。

レチ1:Dove si cela
リナルドがいない。自分の魔法が破られた、しかも冥府の魔物に命令しても答えが返らない……と大ショックに陥ったアルミーダ様の一人芝居。

レチ2:T'arresta infido
リナルドを追いかけてかき口説くけれど、いい思い出にしましょう、とかフザけたこと言われて、リナルドをののしるアルミーダ様。はやく逃げようと急かす騎士たち。

フィナーレ1:Se Al Mio Crudel
アルミーダ様怒りのソロ。全曲でいちばん、ものすごいアジリタ。駆け上がったり駆け下りたり。いっそ殺して!とリナルドに迫るけど(少しアンサンブル)、やっぱり、お互いの道に戻りましょうとかヌルいこと言われて、リナルドに去られて、気絶するアルミーダ様。

フィナーレ2:Dove Son Io
気絶から覚めたアルミーダ様の狂乱。アジリタはほとんどないけれど、とてもドラマティックでとても繊細な表現の部分。「愛」をとるか「復讐」を取るかの葛藤。

フィナーレ3:E Ver Gode Quest Anima
復讐を決意したアルミーダ様。圧倒的な強い声。命令で魔物を呼び出し、すべてを壊し滅ぼせ! というところで終わり。

|

« 気管支炎とアルミーダ | トップページ | バランス »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 気管支炎とアルミーダ | トップページ | バランス »