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オソロシイ曲

明日からお稽古開始です。

特に軽重の問題があるわけでもないのに、何回も歌ってると喉が疲れてくるし、集中力も落ちてくるし。まだ音を見ながら歌っているから、完全に自分のポジションになっているわけではないけれど、でも異様にしんどいアルミーダ。

その理由を歌いながら考えていたのですが、たぶん跳躍。なんでここに?って下がるし、なんでここまで?って上がるし。

2オクターブを、どんな音型でも同じポジションで歌う。ま、今回はlow-Gからhigh-Esまでだけれど、まあlow-G,Aはさすがにちょっとぐらい許してほしいし、high-Dはヴァリエーションの細かい音だし、high-Esはオマケなのでソプラクートでいいんだけど。下の音で押さない、上の音で浮かない。超基本だけど超難しい。

今回、曲として一番好きなのは、3幕の短い二重唱、Soavi Cateneです。逆転三度(テノールがソプラノの三度下のオクターブ上を歌うのを私がそう呼んでる)とか、ぴたっとハマればとっても綺麗な曲のはず。

自分が歌うのが密かに好きなのは、1幕フィナーレのリナルドがジェルナンドを殺した後の、これも二重唱。珍しく五線からほぼ出ない中音域だけの綺麗な曲で、喉の調子がよければ、自分でもとってもいい響きの声だし、ポジションも一定、レガートのアジリタがぴたっと入る……はず。でも疲れるとこの上なく、ごまかしようがなくボロボロになるオソロシイ箇所。

速いところは速いところで、時々、頭で音のイメージが間に合ってないのに体が音を作っていて、結果的には音を踏んでるのだけれどそれが意識できない……という、これもオソロシイ状態。

ま、アルミーダ自体、どの役でも、オソロシイ曲なのですけれども。
さて、お稽古どうなることやら。

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