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足りてないもの

子音。

前から、ドイツ語をやりなさいと先生に言われていたのを、ずっとほっぽらかしていて、今ちょこちょこ「エルザの夢」を歌っているのですが、まあ子音の下手なこと…。こうもりの時は速かったから、同じドイツ語でも丁寧に入れるということをしなかったのですが、エルザちゃんのアリアはうっとり系なので、きっちり入れないとダメダメ。

で、年末から意地になって、音頭、音末の子音を何とかしようとがんばってたら……トゥーランドットだってアルミーダだって格段に歌いやすくなるわけで。つまり今まで子音で崩れたポジションを母音で立て直そうとしていたのを、子音を使って母音のポジションを作りにいったり、リセットしたり、がちょっとだけできてきたようです。ん、ずっと先生に言われていたこと……先生、ごめんなさい。

この2、3年フランス語をやらせていただく機会が偶然増えて、母音はだいぶ落ち着いてきたのですが、どの言語でも、子音をきっちりきっちり入れる訓練というのを私はあんまりやったことがないな、と改めて思いました。もうそろそろちゃんとやンないとね。

さて、エルザちゃん、トゥーランド、アルミーダ、あとアントニアという今の諸々の「課題」の感覚を比較してみるとけっこう面白くて。

ポジションが「低い」と感じる順は
アルミーダ>アントニア>エルザ>トゥーランド

音が「重い」と感じるのは
トゥーランド>エルザ>アルミーダ>アントニア

スピントが「強い」と感じるのは
トゥーランド>アントニア>エルザ>アルミーダ

リリックだと感じるのは
アントニア>エルザ>トゥーランド>アルミーダ

ドラマティックだと感じるのは
アルミーダ>エルザ>トゥーランド>アントニア

結果、分類としては
エルザちゃん(ドイツ語、ワーグナー)…リリコ&ドラマティコ(7:3)
トゥーランド(イタリア語、プッチーニ)…スピント&ドラマティコ(6:4)
アルミーダ(イタリア語、ロッシーニ)…ドラマティコ&アジリタ(5:5)
アントニア(フランス語、オッフェンバック)…リリコ&スピント(6:4)
エルザ、トゥーランドはアリアしかやってないので、その旨注記。

コンテッサは、リリコ&ドラマティコ(8:2)ぐらいでした。
ディノーラはかなり特殊で、全曲だとアジリタ&リリコ&スピント(4:3:3)みたいな感じ。

さてはて、私には何が向いているのやら…。

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