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年内最後のお稽古

来月の二重唱とアリアの合わせでした。

この一年も、いろんな方からいろんな歌のプレゼントをいただきました。お稽古でだったり、客席でだったり、いろいろだけれど、言葉でも、言葉でないことでも。なので、頼まれて、自分がいわゆる助演で歌うときは、いただいたものは返したいな、と思っています。それと同時に、この数年私のワガママにつきあってくださった歌手のみなさまたちはほんとうに優しい方ばっかりだったなあ、と。だって二重唱とか、いくらでも相手のこと無視して歌えるもの。きっとみんなどこかで順繰り順繰りなのだと思いますが。私なんか声楽界の継子もいいところだものな〜。

さて、今日はトゥーランドット姫のアリアを、2回歌っただけでお稽古場の室温をかなり上昇させ(消費カロリーを計算してみたい。でも痩せないけど)。後半、どろぼうかささぎの可愛い二重唱で、久しぶりにいわゆる「リリコ・レッジェーロ」、私の使っている分類でいうリリック・コロラトゥーラの役を歌い、録音を聞いてみたのですが……。

うーん。自分では、どっちもアリに聞こえるのです。ウチの先生は私の持っていくいろんな曲の中で、初期のヴェルディ(トロヴァのレオノーラとか、シチリアのエレナとか)がいちばんしっくりくるとおっしゃるのですが、なぜか初期のヴェルディがいちばん、ちゃんとオペラとしてやってない。私自身はベルカントのダジリタもの(女王様シリーズとか)がいちばん合うと思っていて、先生とはそんなに距離はないのだけれど。

レパートリーは自分で決めるものじゃない、お客様が決めるものだ、とおっしゃる方もいらっしゃるのですが。お客様のご意見も、共演者のご意見も、ことごとくバラバラになるのが私の声。でもまた何か自主公演するんだったら、何か一曲決めなきゃいけないのだよな…。とっても浮気性で、かなり決断力がない私が、オペラの主催なんかができてるのが不思議なのかも。

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