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コンテッサ試行錯誤

ちょっとずつ見えてきたかなあ。

コンテッサ、なんだか無茶苦茶で、先生のところでアレ(いわゆるN期会ソプラノ的歌い方と私が思っているアレ、説明省略)も試してみたのですが、どうも合わない。

なので、デズデモーナちゃん(ロッシーニの!)ぐらいのところまでポジションを落として、C-highCのテッシトゥーラをとって、開けて、とにかく何もかもやめて考えないでレガート重視でリセット。ソットヴォーチェも強弱も発音もリズムもその中だけで処理。AsもhighCも準備しない。何も足さない、何も引かない…ってコーヒーのCMだっけ。

もともと私の声はメロウでドルチェなのが持ち味なのだし、コンテもとってもドルチェなんだし、フィガロ&スザンナ組はそうじゃなかろうし、今回はこっちのアプローチでいいかなあ。モーツァルトだからって、アレじゃなくたっていいはず。アレだって悪いアプローチだとは思わないけど、アレが悪く作用している歌手は嫌い…。

Porgi amorは思ったように歌えるようになったし、アンサンブルもまあまあ。最強の敵Dove sonoはまだ曲に振り回されているけれど、何とかなる…はず。

と、とってもリリックなコンテッサと、ディノーラちゃんを並行しているわけですが、どちらもドイツ系の作曲家だし、発声もテクニックも、クロスする部分はあります。わりとこの、クロスする部分、というのにいろんな「答え」が埋まっていることが多くて、毎度の無節操っぷりながら、無茶をやるだけの価値はある……んじゃないかな。

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ゼンゼン関係ないですが、お友達に貸していただいたシモン・ボッカネグラを見ました。私はボーイトの脚本が好き。最初はキャストがイマイチだなあと思っていたのに、最後はダダ泣きしました。アメーリアは今の路線だったらちょっと後にやってもいいかなと思う役。シモンもフィエスコも甲乙付けがたく素敵な役なんだけど、ちょーっと低声祭すぎて自主公演では手に負えそうにないのが残念。

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