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ふわっと振り返る

去年の清教徒を聞いてみて。

昨日はディノーラの三重唱のお稽古があって、みんなで悪戦苦闘しました。ものすごーく難しい曲です。

帰りに山手線の駅から歩いて帰ったのですが、久しぶりに清教徒を聞いてみて……。たった一年前ですが、やっぱり今と比べたら声も歌い方も硬い。趣味や声質が変わったというよりも、技術的なものなのですが、特に二重唱は、相手の声にもっともっとふわっと付けにいくほうが好き。今ならもうちょっとマシに歌えるんだけどなあ…。

ふわっとの要素は4つ。レガートであること、響きが厚いこと、声が柔らかいこと、相手の息で歌えること。

最後は曲によるもので、自分が下の声部だったり、二重唱で相手に主導権があったりする場合。清教徒のジョルジョおじさまとの二重唱はこっち。ルチーアのエンリーコとの二重唱は違う。あとはお互いの声質によるもので、どっちかというと上の声よりも下の声、メインの声よりもサブの声のほうがふわっとしているほうが美しいと感じます。

たとえばこんどやるフィガロの「手紙の二重唱」なんかは、その時の二人の気持ちの解釈とか、関係性とか、そういうものを総合して、あとは声と歌い方の相性でどういう奥行きを作っていくか決める。バランスがよければこの上なく美しい曲。私だったら……どうかな、「あとはわかるでしょう」より後はスザンナが持ってくれるほうがいいかな…。

自分に主導権がある重唱の時は、曲の姿がたわまない、崩れないように前に進めること。相手にある場合はその姿を崩さないこと。どちらにしても重要なのはよく聞くことと、

それができるだけの技術力を付けること。

…うん、もうそれに尽きます(-_-;)

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