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フィガロの楽しみ、モーツァルトの…

モーツァルトと仲良くなる、というのが来年の課題です。

モーツァルトはすごく好きです。聞くのは! 歌うのはたいへん。しかもコンテッサ(伯爵夫人)は大変…。音が中途半端で、ずーっと同じところにいる感じで、忍の一字。キャラクターと同じ。アンサンブルはまだそうでもないのですが、アリアはもう、支えはここ、ポジションはここ、パッサージョの処理はこう、フレーズの持って行き方はこう、ジラーレ、ジラーレ、ジラーレ!!! 丁寧に丁寧に置いていかないと音が落ちてしまうし、ガチガチすぎると筋肉が固まっていってしまう。なんでこんなに簡単な音型なのに、こんなに苦労しなきゃいけないんだ、って思うと、楽譜が、「あなたが下手っぴいだからよ」って言っているようで。モーツァルト女王様。音楽の下僕としては、素直に跪いてテクニカルルーティンをこなすしかありません。Dove Sonoも後半は遅いけどアジリタっぽいので、ほっとするのですが……。

と、ベルカントシリーズだったのが、何でいきなりモーツァルトかというと、これはもう成行きの一言なのですが、モーツァルトを勉強する機会は避けてはいけない。モーツァルトには取り組み続けなきゃいけない。モーツァルトが歌えるというのは、歌手にとって最高の褒め言葉。なンだそうです。はーい。

ということで、セレンディピティ・オペラの第2回は、来秋「フィガロの結婚」の予定です。

フィガロって聞いた瞬間に、一年半忘れ去っていたモーツァルトの音楽が怒濤のように押し寄せてきて、しばらく頭を占領されていました。楽しいものな〜。今年はほとんどセリアだったので、楽しいのが新鮮です。今のところ頭の1/4ぐらいの区画に無理矢理押し込んで、大人しくしてもらっているのですが、気を抜くといつの間にか頭の中で流れています。1幕の最初の二重唱か、3幕の六重唱か、4幕のフィナーレが多いかな。そのくせ2幕のセッコとかは、かなり忘れていますけど。

今は、公演の企画をドタバタやっているところです。清教徒と同じく、派手なことはできませんが、いろんな方と、いろんな声と、素敵な出会いになることを楽しみに、来秋までがんばらなくちゃ。……その前の宿題もいっぱいあるけど。

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