« 清教徒の難しさ | トップページ | 清教徒10回目お稽古は通し »

オペラの字幕

作るのは3回目。

字幕の準備は、まず表示エリアから行数×文字数を決めて(ウチはだいたい16字×6行)、カットが決まったら操作きっかけと、文章を書き、校正、チェック、印字。それをプレゼンソフト(ウチはKeynote)に入れる。字幕用の楽譜に、音楽のカットと、操作のタイミングを付箋で貼る。書くのに2晩、校正に1晩、データと楽譜作成に1晩、ぐらいかな。追加カットとかあると、修正が面倒なので、ギリギリまで作らないです。

字幕を書くときに気をつけているのは、まず、枚数を少なくすること。レチをまとめたり、クライマックスの部分はわざと内容を圧縮して、歌手を見てもらえるようにします。細かくは、単語が行をまたがないこと。私は最初にキャラの頭文字を付ける派です。

今回、一人称で迷ったのはおじさま。訳本は「わし」だったのですが、私にしました。ヴァルトンが「わし」なので、被るとうっとうしいし、そこまで老けたイメージじゃない。アルトゥーロは僕。リッカルドは俺。敬体の時の一人称や二人称もいろいろこだわっているので、気にしてみてください。エルヴィーラは甘えた口調と上品な言葉遣いを混ぜて。アルトゥーロはちょっと古風に。リッカルドは男らしく。おじさまはやや淡々とした感じにしてみました。字数制限があるので、キャラを立てるとまではいかないのですが。いちおう小説書きのこだわりです。

字幕を書いていると、絡まないとこで、こんなこと言ってるんだ。というのがわかって楽しいです。Son verginのおじさまの歌詞は、ほぼ中身なしで、ひたすら舌がとろけそうに甘〜い。1フィナでは、娘が助かるなら死んでもいい、とか、3フィナでは、苦しみにもう涙も出ない、とか、アンサンブルのどん底で、ものすごい歌詞が多いです。おじさまは大好きですが……私の歌詞じゃなくてよかった。エルヴィーラはオカシイ子のオカシイ歌詞だからいいのですが、おじさまはなあ。立ち位置的に、歌っているところを直接見られないのが残念です(笑)。

|

« 清教徒の難しさ | トップページ | 清教徒10回目お稽古は通し »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 清教徒の難しさ | トップページ | 清教徒10回目お稽古は通し »