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リッチャレッリ様とミラノ版

清教徒。

ミラノ版の音源が届きました。メゾに変更されたエルヴィーラは、メゾじゃないけどリリック・ソプラノのリッチャレッリ様。やや影が薄くなってしまったアルトゥーロはクリス・メリット! いい声!なお二人で、ミラノ版なのが惜しい…。

しょっぱなから、リッカルドがテノール。わかっていましたが、ガッカリです。ブルーノとテノールの掛け合い。アリアもカバレッタは書き直されたそうですが、テノールが歌うと面白みは半減。
1幕はあとは細かく違って、やっぱりリッカルドのところはやっつけ感が漂っています。
2幕は、おじさまのアリアの後のレチが少し長くなって、おじさまが、アルトゥーロを許しなさいとリッカルドに言うところまで入っています。狂乱は、Es-durじゃなくてC-dur。あれ、おじさまはすごい低いのかなと思っていたら、リッカルドがテノールなので、ジョルジョはリッカルドのところを歌っていて、リッカルドはオブリガートっぽい新旋律。やっぱり変…。でも短3度も下がっているので、相当低いです。中間部の明るいところもずっと泣いてます。でもこれはリッチャレッリだからかな。
狂乱の後の二重唱はなく、そのままアルトゥーロのアリアに突入。二重唱の最初は概ね同じ。で、3拍子の二重唱が! しかもリッチャレッリとメリットで! この1曲だけでも買った価値がありました(サザーランド版は旋律変わりすぎてるし)。いい声でうっとりです。その後はアルトゥーロ、エルヴィーラ、二人、の、真ん中をカット。これはエルヴィーラの負担軽減かな。
4重唱は、たぶん下がっていて、ほぼ、アルトゥーロとエルヴィーラの歌うところが逆転していて、最後らへんは歌詞このままでよかったっけ?な感じ。フィナーレはもちろんソロ版の天使〜なのですが、これも低い。

演奏としては(リッカルド以外)なかなかいい感じ。リッチャレッリの表現とかは参考にしたいと思うのですが、細かく細かく違いすぎて、あんまり聞くと間違えそう…。

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