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肩と型と美しい形

コンサートの感想をたくさんいただいて、嬉しい限りなのですが、開口一番「ケツがよかった」ってどういう…。

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(写真は通し稽古)

ラブシーンがラブくないと言われて悩んでいた時に、唯一参考になる答えをくれた友人(彼女は何を演ってもエロくない)と、浴びるようにビールを飲みながらエスカレート芸談。いい女形になったねえ、とお褒めをいただいた。ちっとはラブかったのだろうか。

友人は日舞の人なので、型が先にある。オペラは、歌には型(トラディショナル)があるし、演技にもお約束はあるけれど、型は少ない。だから、性別女性なれど女形なソプラノとしては、演技の中から型を見いだしていく必要がある。

その型論でいちばん盛り上がったのは肩の型。後ろに引いて下に落とし、やや上向きにねじって脇を締め、さらに客席側の肩を下に引く。胸筋が上がって背筋は下がる。今回のルチーアの演技でわかったことを、こうだよね?って説明すると、だいたい認識が合ったのが面白かった。これは完全に受動的なタイプのお姫様のデフォルト。どこかでやったことあるなあ、と思っていたら、はるか昔にポートレート撮影のモデルをした時の振り付けでした。筋肉痛になりそうだった…。

何にせよ、完成された人の形というのはほんとうに美しい。ピアニストの指とか、歌い手の背中とか。デフォルトの容姿の美醜にはあまりこだわりがない私ですが、そういう美しさには萌えもえなのです。

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