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おじさまとの二重唱

家に帰ってきて、練習しなきゃって思って、あ、今日やらなきゃいけない曲はない…って、ちょっとほっとしました。年内はゆっくりしようかな。

といっても、昨日のレッスンは、清教徒のジョルジョおじさまとの二重唱(ルチーアをゼンゼンできなかったから、予習ストックのあるもの…)。先生に「これを**くんとやるんだ〜」(なんとなくまだ伏せ字)と言われてドキマギしながら歌いましたが、大きなダメはなくて一安心。かなり前にアリアを持っていった時に、完全にバランスを崩していてボロボロだったのですが、今はエルヴィーラが歌える状態になっていると……思わなきゃやらないですが、ちょっと怖かった。レッスンが一番緊張します。

ずっとやりたかった、とても綺麗な二重唱で、練習ではよく歌っていたし、機会もあったのですが、だって「おじさま(な声)」じゃないんだもん、というワガママで何度か見送りました。8月のジョルジョさんのお声はもちろん知っていて、ほんとうに大好きだし、きっと「おじさま」だと思うのですが、重唱ってやってみないと、どういうバランスになるのかほんとにわからないもので。ま、とりあえず自分のところをしっかり準備しておかなきゃ。

重唱をやっていて、ソロと違うところは、音の長さを合わせなきゃいけないこと。あと、その音がその人にとってどういう音なのか考えなきゃいけないこと。でも、テノールのBとかCを虐待してはいけない、とか、テノールとのロングトーンは1ミリ少なく(よく無視しちゃいますが)、というのは学習したのだけれど、バスバリトンのDとかEってどういう音なのだろ。

おじさまといえば、2幕狂乱の前のアリアが、泣きたくなるように悲しくて美しい。この前ニコラ・ロッシ=レメーニのを聞いていて、なんだかすごく感動してしまいました。リッカルドのアリアも、ちょっとロッシーニ風で、たぶん無茶苦茶難しいのだと思いますが、ハイバリトンらしい可哀想さ満載で。アルトゥーロのアリアの華やかさ優美さは言うまでもなく。……ほんとにいい曲ばかり。はやくみなさんの声で聞きたいなあ……あ、でも私も歌うんだ。やっぱり練習しなきゃ。

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