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生計と芸術

プロアマ区分について。

金融商品取引法は……まあいろいろあって、煩雑さが増し、お客様への情報提供としても悪化した面もある……ものですが、投資家にプロとアマという区分を設けたのが、ひとつ、大きな点です。なんだか最近、プロが適格機関投資家に近づきつつある気もしますが。

さて、歌い手のプロアマについて、ここではいろいろ語ってきたのですが……。今日また思うところがあり。要するにその曲、役が好きだから歌う、というのがアマチュア。別に好きでも何でもなくても、お金もらえるなら歌うというのがプロ。はい、私も証券業界に愛はありませんが、プロですし、それでお金をいただいています。よっぽどでない限り、無理とは言いません(組織論としておかしい、というのはあるけど)。歌の世界でも(レパートリーやキャパシティはありますが)、そうなのでしょう。

目下、ヴィオレッタ、別に歌いたくありません(曲が嫌いなんじゃなくて、今はヴェルディやりたくない)。まあこれは研究所で課題が決まっているので仕方ありません。ミカエラ、興味ありませんでしたがこれは震災というスペシャルな理由が。でもやってみたら面白いし、フランス語の勉強にもなります。ルチーア、これは私が今やるべきことで、おつきあいくださる方々にご迷惑をおかけしてもやりたいことです。マティルデ、これは惚れて惚れて惚れた曲であり役ですから、もう歌えるだけで幸せです。

今は小康状態ですが、病気を抱えて、いつまで舞台に立てるかわからない状態というのは何も変わっていません。「私はもう死を見ているのに、アルフレードと別れろというの?」というヴィオレッタと同じです(それもあってヴィオレッタきらい)。私は好きな曲を歌いたいし、そうじゃないことに割ける時間はない。私は喜んで、アマチュアであろうと思います。

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