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26回目お稽古とVedrai carino

いつもの指輪がない…。なくしたのか、仕事場に忘れたのか、猫におもちゃにされたのか…。

朝からいくつか歌って、シュークリームを仕入れに行って、その後レッスン。
発声を中心に見てもらいました。本番が近いので、細かいことは置いておいて、息のスピードを上げること、盛り上がりで胸を開く(後ろに取る)こと、あと演技で発声を助けるコツとか。要するにぜんぶまとめて、曲のリズムと、体のリズムを切り離す、と。
指揮の話も少しして、上手い指揮者…というか歌いやすい指揮者っていうのは、音楽を先取りしてくれる。下手な指揮者はonだと。これも同じことですね。
発声で面白かったのは、ソファミレドをそれぞれi-a/o-eの二重母音で早口3セット。母音の変化で声が狂わないようにする練習。i-aはたまにやるのですが、o-eは初めてで難しい。しかもいつも2セットなのに3セットで、なんだか体育会系。
曲は、ドン・ジョヴァンニしか持ってなかったのに、エルヴィーラを歌いたい気分ではなくて、ヅェルリーナの2幕のアリア「Vedrai carino」を。久しぶりにああいう甘いやわらかいちょっと色っぽい気分で歌ったので、なんだか楽しかったです。noと可愛く言うところが、一回目自分でもエルヴィーラのnoになっていて、先生と笑ってしまいました。音型は簡単な曲ですが、表現するのにはいろいろポイントがあって、ポルタメントとかアゴーギングとかいろいろ直していただきました。まあ、歌う機会があるのかは……わかりませんが。

お稽古は、キャストが揃わないので、通し稽古ではなくて、演技と音楽のピンポイント確認。私はほとんど歌いませんでしたが、いろいろ勉強になりました。
人間関係をいろいろと思い返してみると、やっぱり現時点の私の性格には、エルヴィーラの性格がかなり混じっている、というかそういう部分が表に出ているなあ、と。エルヴィーラには威厳はありますが、ドミナントな部分はないと思っています。同じ貴婦人でも、フィガロの伯爵夫人はドミナントな部分があるし茶目っ気もある。
さらにちょっと自己分析してみると、コンテッサやっていた時のコンテへの視線、というのと、エルヴィーラやっている今のジョヴァンニへの視線というのは(同じ方です)、役をやっていない時でも変わっています。じゃたとえば私がアンナだったら、オッターヴィオ役の方にどう接していたか。ヅェルリーナだったらマゼットさんともっと親しくなろうとしただろうし。同じ相手役でも、レポレッロがジョヴァンニだったら、だけでも、やっぱり変わってくると思います。
……うん、やっぱりキャストは制作やっちゃダメね(笑)。

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