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22回目お稽古と雪

本日の秀逸〜は、オッターヴィオの歌うマゼットのアリア(笑)。

1幕から2幕の途中(エルヴィーラのアリアの後)まで。経験のあるレポレッロさんとオッターヴィオさんが交替でマゼットもやってくださる。ヅェルリーナの2つのアリアの間の演技はほのぼのして可愛いし、Ho capitoのアリアは情熱的かつコミカル。本役のマゼットさんは、とぼけた感じが面白い。基本的に同じ振り付けでも、やる人によってゼンゼン違うのが楽しかったです。誰かエルヴィーラもやってみてくれないかな。

いろいろあって、せっかく音楽がちょっと進んだのに、自分自身の声のほうは正直、よくなくて。声というより目眩と集中力との戦い。雪と低温で、夏の冷房病みたいになってしまい、食べていないのに吐き気と悪寒が止まらず、帰りは途中の駅で休憩する羽目に。通りすがりの皆様、お酒飲んだわけでも、悪阻でもございません。自律神経が無茶苦茶になって、体温調節ができなくなっているのです。

さて、私たちがやっているような、自主公演、インディーズのオペラというのは、いちおう入場料をいただいてペイできる前提でやってはいるのだけれど、メジャーの公演と違って、ビジネスライクではないし、キャストやスタッフも仕事だからなんでもやる、というわけでもない。年齢も今回、17歳のヅェルリーナから推定60歳超の騎士長さんまで……と、それは役の設定で、実際には20代から50代まで。本業が別にある人もいれば、音楽で食べている人もいる。全員が始めから知り合いだったわけでもないし、今後もどうかわからない。
そういう中で、やっぱり月並だけれど、経験と実力に敬意を払うこと、それぞれの状況を理解し配慮することが大切だと思い知っています。まあ前者は、聞いて、見れば、すぐにどうだかわかる分、オフィス仕事の人の評価より簡単な気もします。後者はつまり良い人間関係を作れるかどうかで、個人的に反省はいろいろあるけれど、そういう意味でもとても共演者に恵まれたな、と思います。

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