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ああ、そは、彼の人か

今日は体調もまあまあ、声の調子もまあまあ。ということで、椿姫のレッスンは1幕のアリア。

はじめて歌った、という人が多い中、私は中学生のときから歌っているし、舞台にも何度もかけているし、だいたい去年から今年にかけても、4回ほど人前で歌っている。それで出来が悪いなんていうことになったら大変…。といってもスペルやアクセントの覚え間違いやら何やらちらほら(汗)。今は発声重視なので感情表現はほとんどしなかったけれど、もう、こう歌う、というのが決まってしまっている。カデンツのスピードや抑揚なんか、いつ決めたのか思い出せないぐらいで、ピアノで弾いてくださるよりさくさく進んでしまったところも。

今は発声の調整中で、自分の先生にも、研究所の先生にも同じようなことを違う表現(意識とメカニック)で言っていただいている。マスケラを意識して音を前で揃えること(常に前に進み続けること、フレーズの途中でポジションを落とさないこと)、跳躍で音色を変えないこと(ペットの声とアクートを繋げる。2オクターブの跳躍を発声でやった)、軟口蓋を上げること(上の奥歯を上げる、という表現が一番しっくりきている。特にブレスを利用して)、体の使い方が遅れないこと(声を出すより一瞬前に)。……要するにしんどいことを避けて通っているわけで。そろそろ逃げないで立ち向かわないと。筋肉がついてしまえば大丈夫……なはず。

ソプラクートの音は、一番軽く、なんともないところで出せる声が一番正しいと言っていただいた。体に負担をかけずに毎日歌って、毎日100万ずつ貰えるほうがいいじゃないか、という…。え〜っとですねえ。まあそれはさておき、つまりhigh-high-Dまで上がれるポジション。この1、2年でとれるようになったところ。今日のは完璧ではなかったけれど。私はそこのポジションはhigh-Es以上にしか使わないのだけれど、先生はhigh-C? As?からそこで、とおっしゃる。でもって後ろに引っぱる。アクートのときのマスケラも、ペットの声から常に意識するように言われる。曲やフレーズによって使い分けをすることも大事だと思うのだけれど、今日聞いたディドナートは、たぶんそのへんがしっかりしていて、上から下までぴたっと揃った声になっているのだと思うし、ドンナ・エルヴィーラにはそれが必要。ヴィオレッタも案外音域が広いから、意識していきたい。今日のアリアでも、どこの低音を消して、どこを生かしてとかはアドリブだった。きちんと決めてしまったほうがよさそう。……というか今の私の声なら、低音を消さずに上のポジションも落とさず歌わないと、ね。

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