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どの声が好き?

コンテッサ、ミミ、マティルデ。それぞれ10回ぐらい聞いていると、さすがに耳が慣れてきました。

うん、私、自分の声好き。欠点も失敗もたくさんあるし、まだまだ未熟だけれど、声は好き。というか自分が好きでいられない声をお客様に聞いていただいたり、共演者に一緒に歌っていただくのは申し訳ないので、それは最低ラインかもしれませんが。

モーツアルト、プッチーニ、ロッシーニという様式の違いも、ブッファとセリアの差も、役に本来要求される声も全く違う3つの役。目的意識も課題もそれぞれ全く違う舞台。聞いてくださった方にも、それぞれまったく違う声だったと言われました。自分でもどれが一番好きなのかは迷うところ。夏期講座で歌ったルチーアも録音しておけば、もっと迷えたんじゃないかと思います(笑)。

いつも、ダメなところにばかり目と耳が行きがちなので、ちょっといいところ探し中。軽く取ろうと深く取ろうと、やっぱり優しく甘い声が持ち味なのだから、それが消えない範囲で上の声も下の声も揃えていくのだと、ポジティブに考えるほうがいいのだと思います。

それにしても、フィガロ、楽しかったなあ。歌としての完成度が7割ぐらいに落ちたとしても、ブッファを楽しんで歌えるのは、それはそれでいいんじゃない?と思えるのはアマチュアの特権。いちおうプロをめざしているはずの研究所や、真剣に声をみてくださっている先生の前では言えませんが、どっちの気持ちも大事にしていけば、「上手い歌より、いいなあと思ってもらえる歌」に近づけるのじゃないかと思います。

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