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百言は一聞に如かず

自分の声の録音を聞くのがイヤでイヤでたまらなかったのですが、最近吹っ切れました。

で、今日ミミ(1幕)、ムゼッタ(2幕)、エルヴィーラ(1幕最初二重唱)、ドンナ・エルヴィーラ(最初の小アリア)を歌って聞いてみたのですが、百言は一聞に如かず。誰がどう聞いても、清教徒のエルヴィーラが音程もポジションも断然安定しています。レパートリーというのは不思議なものです。次がドンナ・エルヴィーラ。ムゼッタ、で、ミミ。ミミを舞台にかけるのが憂鬱になるほどです。プッチーニの歌い方を知らないのか、とことん相性が悪いのか。でも最悪なのを歌うことでポジションとか構音の勉強にはなっていると思います。

自分の声であれれ?、と思ったのが、中音域をしっかり出した時の音色と、高音域の音色にえらく差があるということ。技術的な不備なのか、そういう声なのかよくわかりませんが。エルヴィーラは上の声を基準に中音を出して、ドンナ・エルヴィーラとムゼッタは下の声を基準に上げています。ミミはどっちつかずで、それがいけないのかも。

清教徒のアリアは何度も歌っているのですが、ジョルジョおじさまとの二重唱もすごく好きなので、そのうちお相手見つけて舞台にかけてみたいです。というか全幕やりたい…すごく贅沢ですが。

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コメント

迷えるミミさま
レパートリー、声種、色々お考えのようですね~。
そして、私とほぼ同じ悩みを持っているのでびっくりしました。
特に
「中音域をしっかり出した時の音色と、高音域の音色にえらく差があるということ。」
もふかーくうなずいてしまいました。
私もムゼッタ歌っててそれをとても感じるんです。
ただ、私はミミさまのお声を聴いていて、”えらく差がある”とは思っていませんでしたけど。。。それとも、1幕みたいな場面ではそうなってしまうのかしら。
最高音でドラマティックに出すところがAとかHって、レッジェーロにとって中途半端で変な力が入るのでしょうか。。。
ムゼッタ、キャラ的にはやりやすいし、役に入る練習にはすごくいいと思うんですけど、正直歌いにくい。やっぱりプッチーニってベルカントものやフランスものの軽いやつとはわけが違いますよね。
本番を前にこんなこと考えてしまう私たちって・・・でも、本番を前にこういう課題を自分で見つけて修正していくのも大切なことですよね。
自分にとってやりにくいかもしれないけど、8.8にいい結果残せるよう、頑張りましょうnote

投稿: Kosuzu | 2010/07/22 00:43

>ムゼッタさま

いつもいろいろありがとうございます。8/8の舞台はとりあえず、今やっちゃいけない一番のことはミミやムゼッタに声を合わせて、自分のレパートリーを忘れちゃうこと、ですよね。私は前もコンテッサ、次もドンナ・エルヴィーラで、なまじ小器用な声を持っているので、そこを再確認しないとと思っています。

ムゼッタは軽い声で歌うイメージがありますが、スコアの基礎は中音(五線の中のFGあたり)にあると思っています。でもKosuzuさまの声質だと、中音を胸に入れないですもんね。ポジション浮いた感じがあるかもしれませんけど、無視無視です。レジェッロの可憐なムゼッタも可愛いですよん。

投稿: TAMAKI | 2010/07/22 01:09

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