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レパートリーご意見Y先生

Y先生(元ソプラノ、今メゾ、ピアノ超お上手、大好き)のご意見。備忘用メモ。
声種はリリコ・レッジェーロでいい。リリコ・レッジェーロっていうのは何でも出来ちゃう声(最初に見ていただいた時は、コロラトゥーラ(言葉のオリジナルな意味で)なのね、とおっしゃっていたけど同じことだと思う)。
レパートリーとして一番先に出てきたのはジルダ(リゴレット)。日本ではもっと軽い人が歌うけれど、欧州では私ぐらい。コンテッサはベーレンライター版ならOK(てゆーかモーツァルトにリコルディは邪道、とのこと。この前は三重唱はリコルディで歌って、フィナーレはベーレンで上歌った)。ドンナ・エルヴィーラはもっと強い声が必要(歌いやすいんだけどなあ)。ドンナ・アンナのほうがいい。ばらの騎士のマルシャリン、今やる役じゃない。清教徒のエルヴィーラ、ルチーアばっちり。アンナ・ボレーナはちょっと重い。タンクレディのアメナイーデ、セミラーミデOK。グリエルモ・テルのマティルデ(アリアはロングトーンの勉強になるけど)、ノルマは10年後歌えるようになる。逆に10年後にエルヴィーラ(清教徒)やるのは難しいから今やらないともったいない。ベッリーニ、ドニゼッティ、ロッシーニとヴェルディ前期まで(様式のあるもの、という言い方をされていた)。ちなみにミミとムゼッタと聞いていただいて、Y先生は断然ムゼッタがいいとおっしゃっていた。結局ミミになったけど。

と、悩めるソプラノはこんな調子でいろいろな方にうかがってみようと思っています。

今日は演出の方にも重要なヒントをいただいて、もっと体当たりして歌うことの重要性をリマインドしていただきました。元々役に入るのは得意だったはずなのに、いろいろ考えすぎて、だんだん雑念が多くなっているのだと思います。初心に返ってがんばるべし(今日は指揮者とバトルにならずにすんだし)。
……でも、それでありがとうございます、って言ったら、それもやめなさい、あなたはプリマなんだから、と言われました。プロってそういうものなんだろうな、と思いました(←がんばろうよ)。

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