« アズュラーン様 | トップページ | だけど数字にゃ »

Joint Hypermobility本メモ1

★注意★原文優先、訳はデタラメと心得てお読みください。

Issues and Management of Joint Hypermobility
A guide for Ehlers-Danlos Syndrome Hypermobility Type and the Hypermobility Syndrome
発行:米国、著者:Brad T. Tinkle、初版:2008年8月
※米アマゾンで買えます。

・EDS関節型についての本! グラハム先生のHMSについての研究についても取り入れられている。個別に解説してあって、英語もまあまあわかりやすい(専門用語地獄ではない)。でも37章、144ページもあるので、先は長い。

1、関節の弛み:小関節、大関節が弛緩すること。Beightonスコア(親指が腕に着いたら…とかいうのん)の紹介と問題点の指摘(実際スコアだけではわからない)。年齢、男女、人種や民族によっても、標準とすべき程度が異なる(欧米人よりアジア人のほうが関節が柔らかい)から。そこでグラハム先生翻案のBrightonスコア(もうちょっと総合的)の紹介。

2、EDS:EDSの6型の説明。関節型の原因遺伝子には、大半不明、レアケースとしてテネイシンX欠乏と書いてある。HMSとの微妙な関係。診断について。

3、EDS-HMの遺伝:常染色体優性遺伝の説明。新生児診断困難であること。6歳ぐらいに、他の子より体が柔らかいことがわかる。遺伝は男女問わない、ただし男性のほうが軽症である場合が多い。

4、痛み:【子供の成長痛】活動を中断してコントロールすること(ペーシングのことかな)。痛みが起こりそうな時はイブプロフェン。アセトアミノフェンを追加的に使用できる、ことについてのペインマネジメントの説明。【思春期に痛みが再開】膝、おしり(股関節かな)、肩、肘の痛みが典型的。体が強くなるにつれて、頻繁な脱臼や亜脱臼が起こり、痛みが起きる。【痛みの起こる場所】デスクワークは手と首、肉体労働は足首、膝、股関節。痛みが起きる場所の割合図あり。【痛みの緩和について】以下、慢性痛などについてのペインマネジメントの話。イブプロフェンからモルヒネなどの鎮痛剤いろいろ(このへん日本の事情とは異なると思われる。薬については別表がある)。

5、鎮痛剤についての続き。訳せそうにないのでお医者様に読んでもらいましょう。著者のおすすめはイブプロフェン(Non-steroidal anti-inflammatory drugs:NSAIDsの一種)+アセトアミノフェン(Analgesics)みたい。アスピリンはやっぱり勧められていない、胃にも悪い。

6、代替療法、健康法について。
7、その他の健康法について。マッサージなどに並んで、サプリメントの話。使うならちゃんとした製造者のものをと書いてある。ビタミンC、グルコサミン&コンドロイチン、カルニチン、コエンザイムQ10。※欧米では代替療法やサプリメントについて、アドバイスを受けることができるみたいだけれど、日本はそういうの進んでいないので、このへんは一切自己責任。お財布の傷み方と症状の改善とどのぐらいの比率になるものやら。

またこんど。
8、睡眠
9、肩
10、背骨
11、手首と手
12、おしり(股関節)
13、膝
14、足と足首
15、手術
16、心臓
17、目眩
18、頭痛
19、眼と視界
20、あごと歯
21、呼吸と肺

|

« アズュラーン様 | トップページ | だけど数字にゃ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« アズュラーン様 | トップページ | だけど数字にゃ »