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痛くないベッドの話

とっくにどこかに書いたとおもうのだけれど、EDSのカテゴリじゃないっぽいので、改めてベッドの話。

私が以前使っていたのは、フランスベッドのダブルスプリング。その上にウールのパッドを敷いていました。でも別にフランスベッドが悪いわけではありません。
私の手首や肩や股関節は、力が加わるとすぐに抜けてしまいます。膝や肘、足首も歪みます。で、寝ている時は力がかからない? いえいえ、体重がかかるのです。寝返りをうつたびに肩が抜けて、横向きに寝てしまうと起きるまで抜けっぱなし。伸びきった状態で朝を迎え、目覚まし時計も持てなかったり、歩けなかったり。そういう時はお風呂に入るのが一番ですが、そんな時間もなく、そもそもお風呂に入れるぐらい回復したら(タクシーで)会社にだって行けるという二律背反。ただでさえ仕事に行かなきゃと憂鬱な朝が、もう真っ青にブルーです。

というわけで、こやつをなんとかしようと思ったのが確か去年のボーナス前。今は亡きzabooのウォーターベッドが気に入って、寝具専門店に行きました。で実際に検討してみると……ウォーターベッドはメンテナンスが大変だし、蒸れてお肌がかぶれそうだし、で、係の人がウォーターベッドの寝心地と比較になる唯一のスプリングベッドとして案内してくれたのがシーリーでした。シーリーはふわふわで、よく沈みますが、沈んだ位置でやわらかくホールドしてくれる感触があります。この点、沈んだところで固くなるテンピュールなどと違います(テンピュールは臭いと蒸れがダメでもうかなり以前にやめました)。
シーリーにもいろいろありますが、日本向けの少し固めのラインではなく、アメリカ向けのクラウンジュエルのスタールビーにしました。寝比べるのは重要です。スタールビーはダブルマットレスの上にさらにおふとんのようなウールetcの層があってさらにふわふわ。さすがあっち製、アメリカ人サイズのオシリにも負けずによく沈み、腰が痛くなることもありません。でもシーリーは高いです。フル(ダブルぐらい)サイズのマットレスだけで30万円ほどします。ということで、足台だけにして、ヘッドボードや枠はなしにしました。場所とるし。結局〆て40万円ほど。でも高すぎるとは思いません。もっと早く替えればよかったと思いましたけれども。

シーリーが来てから、朝が快適になりました。簡単にいうと、肩が外れる力より、ベッドが沈む力のほうが小さいわけです。でも副作用は付き物で……今まで使っていたメディカル枕が合わなくなりました。肩が沈むので枕が高すぎるようになったのです。あと、それまでとても気に入っていたシェラトンのスウィートスリーパーベッドや、ウェスティンのヘブンリーベッドを(どちらもシーリーですが、少し日本向け)、ちょっと固い、と思うようになってしまいました。エグゼクティブフロアに泊まって、家のベッドのほうがいい〜と思うのはちょっと悲しい。いわんや安いホテルの安物のベッドをや。旅館のお布団はW敷きで、朝から温泉に入れるからなんとか我慢できるけれど……というわけで旅行先をベッドで選ぶようになってしまいました。もうちょっとシーリー採用の温泉旅館やリゾートが増えてほしいものです。

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